子供の繰り返す咳きには、ハチミツがいい?！

のどのイガイガにハチミツが効果的というのは本当？？

乾燥が気になる季節には、色々なウィルスが蔓延するので、のどのイガイガが気になります。

のどのイガイガは、のど飴や咳止めで何とかするのが一般的ですが、ハチミツが効果的だって知ってましたか？

ウチの子も「プーさんのはちみつ〜っ」と大好きで、この話を知ってからは意識的に朝食やおやつに入れて食べさせています(^-^)

ホットミルクやパンケーキなど美味しいティータイムのイメージが強いハチミツですが、実はとっても凄い「自然のお薬」だったんです!

ハチミツがのどのイガイガに効果がある4つの理由

ハチミツがのどのイガイガを治してくれるのには4つの理由がありました！

少し難しい話も出てきてしまいますが、美味しいハチミツの意外な一面が見えてきます。

その1、殺菌効果！

ハチミツはとても優れた自然の保存食で、ハチミツ自身が持つ防腐作用で病原菌を殺菌する力があります。

それはグルコースオキシターゼという酵素で、これが作る過酸化水素に強力な殺菌効果があるそうです。

これが呼吸器系の細菌が増殖するのを防いでくれるので、咳を止めてのどのイガイガを緩和させてくれます。

ハチミツの効果については、研究で小児シロップと同じ効果があると認められているみたいです。( °_° )

その2、粘膜保護効果！

ハチミツには、高い保湿効果と適度な粘度があるので、のどの粘膜を乾燥から守ってくれるんです(^-^)

ハチミツの水分量は20%程度ととても低く、ドロっとしているので、周りの水分を閉じ込めて保湿することにとっても長けているからなんだそうです。

その3、疲労回復効果！

ハチミツは免疫力を高めつつ、感染症を抑えてくれる働きがあり、アレルギーを引き起こす免疫機能の乱れも正してくれます。

なので、体の疲労を回復してのどの元気を取り戻し、免疫の作用でのどのイガイガや咳を抑制する効果があるんです。

アレルギーにまで効果があるというのには、正直驚きですね。

アレルギー性鼻炎なんかにもいいらしいので、試してみる価値あり！だと思います。

その4整腸作用！

整腸作用と言われると、のどのイガイガとは関係ないんじゃ？と思ってしまいがちですが、それは違います。

人の免疫機能は、約6割が腸に依存しているんだそうです(°口°๑)

つまり、便秘や下痢などの腸の不調は免疫力の低下と直結しているんですね。

腸が元気になれば、結果的に免疫力も上がるのでのどのイガイガにも効果がみられます(^-^)

のどのイガイガに効くハチミツの食べ方

ハチミツの優秀さ、分かってもらえましたか？

ハチミツを美味しくより効果的に食べる方法も、少し紹介してみたいと思います(^-^)

基本的に、のどのイガイガを抑えるためには加熱しない事が大切です。

加熱してしまうと、殺菌作用のある過酸化水素の働きが悪くなってしまうからです。

また朝晩の空腹時に食べると、より効果的なんだそうです( 'ч' )

王道のハチミツレモン

のどのイガイガが気になるときには、ハチミツレモンにして寝る前に飲むのがオススメです。

暖かいので、気持ちも安らぎますし、飲み物にすることでむせ返りにくいです。

また、ハチミツレモンを飲むと良い睡眠が取れるんだそうです。

のどがイガイガしていると、中々寝付けず辛かったりもするので、ゆっくり眠れていいんんじゃないでしょうか。

「ハチミツレモンの作り方｣

レモン4個とレモンの3倍量のハチミツを用意。

　ハチミツをタッパーに入れたら、輪切りにしたレモンを軽く絞る。

レモンとハチミツをよく混ぜ冷暗所で保存。

これを飲みたい時にお湯で割って飲みます。

ヨーグルトと一緒に食べたり、お好みで氷を入れて、アイスで飲むのも美味しくて飲みやすいですね(^-^)

おばあちゃんの味、懐かしいはちみつ大根

風邪を引いてしまったときなどに、おばあちゃんやお母さんに作ってもらった人も多いんじゃないでしょうか？

ハチミツ大根には殺菌・咳止め効果があるので、のどのイガイガがひどい時や咳が辛いときなどに試してみるといいと思います。

「ハチミツ大根の作り方」

大根1/4とハチミツ200gを用意(ハチミツはお好みで量を加減)

大根の皮を剥いて1㎝角に切る

大根をタッパーに入れたら、混ぜずにそっとはちみつを加える

蓋をして2日間冷蔵庫で寝かせる。

水気の抜けた大根を取り出す。

ハチミツレモンと同様お湯で割って飲むとリラックスできます。

噂のマヌカハニーって！？

ハチミツがのどのイガイガにいいというお話をしてきましたが、中でも「マヌカハニー」というハチミツは特に喉に良いとされています(°д°)

近頃注目を集めているみたいですが、マヌカハニーって何のことだか知っていますか？

マヌカハニーって何のこと？

マヌカハニーは、ニュージーランドに自生しているマヌカの花から作られたハチミツのこと( 'ч' )

マヌカは「復活・癒やしの木」という意味の言葉で、昔から薬として使われてきた植物です。

マヌカハニーは、ハチミツとマヌカの相乗効果で他とは比べ物にならない程高い抗菌性を持っています(°口°๑)

凄い！マヌカハニーの効果

一般的なハチミツの有効成分は、過酸化水素で熱に弱いのが弱点です。

対してマヌカハニーの有効成分は、食品メチルグリオキサールという成分で、過酸化水素と同じように殺菌作用があるんですが、こちらは熱にも強く、人の酵素にも強い耐性があるので、段違いの効果が期待できるようです。

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段違いの効果ってどのくらい？って気になっちゃいますよね。

一般的なハチミツは、小児シロップと同じ程度の効果があるとされいると書きましたが、マヌカハニーはなんと、濃度20%のフェノール溶液と同じ殺菌力を持っているんです！

消毒液として使われているフェノール溶液ですが、手の消毒用として使われているものの濃度は1.5～2%なので、これと比べるとマヌカハニーの殺菌力の凄さが伝わるんじゃないでしょうか。

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殺菌力の高いマヌカハニーは、のどのイガイガが長引いて気になっている人や、風邪をひきやすい人には特にオススメのハチミツなようです。

薬とは違って、自然の食べ物で体を強くしていけるのはとても健康的ですし、副作用なども気にしなくていいので続けやすいのが嬉しいところでもあります。

皆さんもマヌカハニーで、のどのイガイガとお別れしてみてはいかかですか？

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